(via RDBMSの時代の終わりが見えてきた)
最近、クラウドが流行ってます。
GoogleのMapResuceから始まって、MicrosoftのAzureまで、大手のクラウド製品が出揃った感じ。
で、そこで、こんなクラウド製品が出ましたというときに、必ずといっていいほどそのクラウド用のデータベースの説明があります。そして、それはRDBMSではありません。
RDBMSではひとつのデータがひとつの項目になるまでデータ構造を分割する。
たとえば住所録で言えば、家族の住所は同じ住所になる(一緒に住んでいれば)
家族のそれぞれに対して住所を記録すると引越しするとすべて書き換えなくちゃいけない。
これじゃ大変だし、間違いも発生するというので入れる項目を別のテーブルにする。
これがRDBMSの基本。
ただ、これは業務やプログラムもよく知らなくちゃいけないので専門の技術がいる。
業務システムならそれでもいいけど、Webサービスやクラウドではそこまでよるとコストがあわない。
そもそも、かっちりと分析しなくてもいいわけだし。
いままでのRDBMSをもとに、もっとゆるくてスピードの速いDBが出てきた。
それが、クラウド用のデータベースということじゃないかな