(via WBS)
CDシングルの売上げが落ちているなか、音楽のダウンロード販売が伸びてきています。
今年度は着ウタ、着メロといった携帯への音楽ダウンロードサービスの売上げがCDシングルの売上げを上回る勢いです。
そのため、音楽業界も変わってきています。
まず変わったのが作り手、日本エンタープライズという会社は、着うたの権利を自社で保有することで利益率を上げています。インディーズや独自レーベルで活動しているアーティストを使うことで固定ファンを満足させる狙いです。
音楽ベンチャー“247ミュージック”を立ち上げている丸山氏がはじめたサービスが47。着ウタでサービスできる秒数に収まる47秒までの音楽を有料配信しようとする試みです。
今までの歌やシングルでもサビの部分は47秒以下というものがほとんど。耳に残るフレーズだけで売るのでコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
47秒だけで売るという新しい音楽は、新しい市場を創出するでしょう。