(via WBS)
今度六本木に日本最大の美術館が落成します。それが、国立新美術館。
国立の美術館からさまざまな美術品を借りられることを活かし、スペースの8割を企画展示します。
しかも、フランスの三ツ星レストランが進出し、リーズナブルな値段でフランス料理が味わえます。
こういった美術館が出てきた背景には、美術館にくる人が減っている現状があります。
これでとくに問題を抱えているのが市立などの中小の美術館。
学芸員の人数が減り人材が流出、さらには美術品の流出につながっています。
とはいえ企画によれば美術館に人がくるのも事実。
美術館自体の力が問われてくる時代になってきたといえるでしょう。