サバの卸値が高くなっているそうです。
ノルウェー産のサバも昔は日本の独占だったのが、ロシアや中国が買うようになってきて高くなってきてるとか。
日本は世界の水産物の12%を占める輸入大国ですが、輸入水産物が軒並み高くなってきてスーパーなどでは小ぶりの国産をおくものの増えてきています。
福井では減ってきたサバを増やそうと養殖の研究も進めており、ビジネスチャンスをつくる考えです。
話はサバだけではありません。
サーモンも高くなる可能性があります。
1ヶ月で100g128円が158円に上がっており、ノルウェー産などの海外モノが手に入りにくくなっているようです。
ノルウェー産のサーモントラウトはここ1年で1.5倍になったため、日本がシェアを落としています。
また、日本食ブームもあり海外でも魚が食べられるようになりました。
これからは海外からの輸入ではなく、養殖を基本として世界に供給する体制を整える必要がありそうです。