続 atsushifxの七転八倒

ウツ、発達障害の闘病記とIT関係のつれずれを書いていきます

オープンソースの次はオープンデータ/インフォメーション

利用者のネットワーク効果によるロックインにデータ・ロックインを加えることで、アプリケーションやプラットフォームの成功が規定される時代がやってくるという認識である。だからAPIソースコードもオープンでいい。つまり、我々が向かっている新しい世界は、「free and open source software doesn't guarantee freedom」。フリーソフト、オープンソースソフトがフリーダム(自由)を保証するわけではないと、Tim O'Reillyは警鐘を鳴らす。

Tim O'Reilly講演録シリーズの3つ目。まだ5ページ目なのですが、今回で最後ということです。
凄く密度の濃い講演だったのですね。
今回のポイントはオープンソースだけではオープンではないという話。
Gmailの例がわかりやすいのですが、これからの成功のポイントは人々からデータを集め独占することだそうです。
だからこそ、GoogleGmailという使いやすく無料のメールサービスをはじめることでメールテキストという個人情報を集め始めたのですね。
当然のことながらGoogleは営利企業なので、こういった情報はGoogleの資産となります。もちろん、Closed。
つまり、Openではないわけです。
Orkutも考えは同じ、というわけでTimはこの流れは危険だよと警鐘を鳴らしているわけです。
対抗馬はP2P
WinMXWinnyで悪評が高まっているP2Pソフトですが、その本質であるオープン性は悪いものではありません。
元記事でアドレスブックやカレンダーをP2Pソフトウェア化しろというのもオープンのほうが良いという思想だからこそ。
実現してほしい話です。