2回 Javaコース初級編(その2)
この記事は、翔泳社で実施する独習ゼミの研修を紙上で再現したものです。
使用したプログラミング言語はJavaです。プログラミング経験の有無から「初級コース」と「中級コース」に分かれて、それぞれ4問ずつプログラミングの課題に取り組んでいただきました。講師を務めた私の役目は、赤ペンでソースコードを添削することでした。提出されたプログラムは、どれもきちんと動作しましたが、誰にも共通した問題がありました。それは「プロらしくない」ということです。
実際のコードと添削を見てたんですが、こうめまいがします。
そりゃ、変数名のつけ方などのコーディングスタイルも重要なんですけどね。
大事なのは、Divide & Conqureでしょう。
課題をできるだけ簡単で検証可能な問題に分割していって、それぞれが正しく動くようにコーディングをする。
そして、それぞれのモジュールを組み合わせて全体をつくる。
それをまず教えるべきなんじゃないですか?
というわけで、上記のプロらしくない添削に不満たらたらなのでした。
ハイ