2章 なぜ計画づくりに失敗するのか まとめ
1章に続いて2章を読んだのでまとめ。
2章では、従来のプロジェクトが見積もりどおりにいかないかを考察している。
そもそも、
- 見積もりとはxxの期間で確率yy%でできるという予想でしかない。しかし、実際はそれが達成しなければならない約束となっている。
- 最初に一回見積もりをするだけなのでほぼすべてが不確実なままプロジェクトを進めている。
- すべてを作成するという前提のため、作業が優先度ベースで行われない
- 個人の作業に分解して行われるため、作業が遅れやすい
という問題点がある。
最初の見積もりが一人歩きしてしまい、現実的でない約束となっていることが
もともとの原因である。